イノダコーヒー

ENTRY
  • Top
  • Top Message

Top Message 代表挨拶

イノダコーヒならではの
おもてなしを

代表取締役社長 前田利宜

砂糖ミルク入りコーヒー
という心づかい

かつて、文化人の社交の場として利用されることが多かったイノダコーヒ。ここでのコーヒーは、飲み物として人々の喉を潤すと同時に、カップを片手に空間を共に過ごす人とのかけがえのないひとときを、香り豊かに演出するものでした。心地よい空気の中で、大切な人との談義に夢中になるあまりコーヒーが冷め、ミルクと砂糖がうまく混ざらなくなることも。そこで、イノダコーヒでは一番美味しい状態で提供することが大事であると考え、あらかじめ砂糖とミルクを混ぜたコーヒーを提供するようになりました。

受け継がれるものと、
変わりゆくもの

現在では、砂糖とミルクについてオーダーの際にお客様の好みをお伺いしておりますが、お客様への細やかな心くばりを大切にするというスタイルは、現在に至るまで引き継がれています。
コーヒーと共に、お客様の心を満たす軽食に関しても、私たちは伝統を受け継ぐことに重きを置いています。時代の流れと共に、好みやトレンドは移ろいゆくものですが、イノダコーヒの定番メニューは、ずっと変わらない味だと言っていただけています。実は、同じ味だと言っていただくためには、常に見直しを行い、レシピや作り方は少しずつ変えています。お客様に提供する体験は変えずに、中身は常に時代に合わせて細やかに変えているのです。そこまでして初めて、常連のお客様だけでなく京都以外のお客様にも、「10年前に京都旅行に来たときに食べた『あの味』と一緒だね」と言っていただける。
また、時代にあわせて新しいブレンドコーヒーを出したり、季節限定メニューのケーキ、軽食を必ず出したり。新しい取り組みに関しても、イノダコーヒの根本は変えずに、挑戦し続ける。イノダコーヒは、そんな喫茶店を目指しています。

おもてなしのプロとしての、
近すぎず、離れすぎずの距離感

イノダコーヒの店内には、BGMが流れていません。目立つ場所に時計も置いていません。お客様がコーヒーカップを置くささやかな音、気軽なおしゃべりの声、ご来店のお客様が入店する際のドアの音、スタッフがホールを行きかう際にふわりと流れる空気。こうしたすべての要素が、お店のBGMとなり、その場の雰囲気を創り出します。フルサービスを提供するホールスタッフは、正装でお客様をお迎えしますが、お客様との距離は「近すぎず、離れすぎず」。おもてなしのプロとして、成長できる環境が、ここにあります。

唯一無二の喫茶店へ

「さぁ、気持ちを切り替えよう」と、そっと背中を押すため。心もとない気持ちを見つめながらも、一息ついて大丈夫、と思うため。嬉しいできごとがあったときに、その幸せをそっと噛みしめるため。人々が一杯のコーヒーに求めることは、それぞれ。京都人にとっては、日常に溶け込むありふれた景色、旅人にとっては、非日常を彩るひとつのまばゆい光に。私たちイノダコーヒは、そんなすべての期待に応えられる包容力を持つ、唯一無二の京都の喫茶店でありたいと願っています。

会社情報

企業名
株式会社イノダコーヒ
所在地
〒604-8118 京都市中京区堺町通り三条下る道祐町140番地
TEL
075-241-0915(本部事務所代表番号)
FAX
075-252-5978
創業
昭和15年(1940年)
設立
昭和22年(1947年)コーヒーショップ開業
昭和33年(1958年)有限会社イノダコーヒ設立
平成7年(1995年)株式会社イノダコーヒ組織変更
資本金
3,000万円
代表者
代表取締役社長  前田 利宜
事業内容
喫茶およびレストラン
各国産コーヒー自家焙煎及び販売
輸入食器・輸入食品の販売
ケーキ及びパン自家製造販売
オリジナルブレンドコーヒー・オリジナル商品の通信販売
全国出張販売
インターネット事業・オンラインショッピング

詳細の会社情報は
コーポレートサイトよりご確認ください

コーポレートサイトはこちら

次のコンテンツはこちら

丸わかりコンテンツ
PAGE TOP