ホールスタッフ
2021年 新卒入社 八条口支店
堤 唯
憧れのお店での仕事。
家族も喜んでくれました。
各店舗によって求められる
プロとしてのスキル
幼い頃に、何度も家族で訪れたイノダコーヒ。本店の優雅なイメージに憧れて入社を決意しました。現在の配属先は、八条口支店。本店の雰囲気とは大きく異なり、最初は戸惑ったことを覚えています。
八条口支店は、新幹線の改札口が近いこともあり、日本各地だけでなく世界各国からお客様が来店されます。時間帯によっては、日本人のお客様がゼロになることも。日本のおもてなしを世界の人に知ってもらえる機会なので、責任とやりがいを感じます。
また、新幹線の時間を気にされるお客様もおり、他店と比較しても、接客にはスピードと正確さを強く要求されるという一面があります。一方で、いつも同じ時間にお越しになり、ゆっくりされる常連さんもいらっしゃいます。どんな時間とサービスを提供するのか、このバランスを考えることも、イノダならではのおもてなしだと感じています。
苦手なことも、おのずと
「できる」に変わっていく
業務内容のひとつに、電話対応があります。世界屈指の観光地、京都の玄関口である京都駅という立地に影響を受け、店舗には実に様々な問い合わせの電話が入ります。混雑状況の確認や店舗までの道案内など、「わかりやすくシンプル」なコミュニケーションを体得すべく、修行中です。
実は、入社当時はコーヒーが苦手でした。もちろんお店に立つ接客の仕事をするにあたって、研修等でコーヒーの味を自分の舌で確認するのですが、コーヒーの種類によって口当たりや個性が違うことは学んだものの、積極的に好むことはできませんでした。しかし、入社から3年経った現在は、少しずつそれぞれの味わい深さを感じることができるようになってきており、自分の嗜好の変化や成長を感じています。
プライベートでも好きになれる職場
「今日は雨が降るから、傘を持っていきや」など、気さくに話してくださる常連のお客様や、手厚く指導してくださる先輩方に囲まれて、とても楽しく仕事ができています。毎日お店でお客様へメニューをご提供していますが、それでもお店のお料理が好きで、特にお気に入りのハヤシライスとイタリアンをプライベートでも食べに来ます。お客様にも、「何度来ても飽きないお店」、「コーヒーが飲みたくなったらイノダに行こう」と思ってもらえるように、これからも自分なりにベストな接客スタイルを追求していきたいです。